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飛騨の人になっていく。

2016年04月12日

おはようございますweather01 やさしいこむぎです。

今日は晴れてますねweather11 昨日よりは暖かいかな?

1年前の今日、人生の半分を過ごした東京を引き払って高山に帰って来ました。
大好きな故郷に戻ってほっとする反面、
知らないことだらけで(ごみ分別とか ^^;)右往左往したことも。
(その節は。。。。皆さま、お世話になりましたv)

長い間離れて暮らしていた家族との関係性も大きく変わり
やはり、近くにいることで安心することも多い反面、わさわさと葛藤することもありました。
それは今でも。人間のことなので、きっとずっとかも知れませんね。

この1年でよく聞かれたのが、
「東京を離れてつまらなくないですか?物足りなくないですか?」と。
それは不思議とまったくありませんでした。

確かに、東京は便利で、何でもあって楽しいことも多いです。
都会で殺伐としたイメージもあるけれど、確かにそんな一面もなくはないけど
意外と緑も自然も多いし、
高いビル群のそこここにも、ほっと出来る空間もたくさんあります。

普段の生活をするには、仕事に行って近所で買い物をして家に帰って、
お休みの日にはひとりでのんびりしたり友達と会ったり、と
何でもない普通の日常が過ごせるので、特に心がカラカラと乾燥することもありません。
仕組みが分かっていることが多いので、戸惑うことが少なく過ごせる東京。
大好きな人もいて、大切な友だちのほとんどが暮らす東京。

それでも、私はやっぱり帰って来て本当によかった。
もう一度どうするか聞かれても、躊躇なく「高山に帰る」と言います。
ここにいられることが本当に幸せです。

どうしてかな?東京と高山の違いって何だろう?って思ったとき浮かんだのは
「だって、東京は高山じゃないから」という、ある意味では身も蓋もない答え(笑)
でも、多分それが今の私にとっての真実かも知れません。

東京では、一生懸命生きていました。そこにいるために必死でした。
高山では、やはり一生懸命生きているけど、同時に生かされていることを感じます。
ここにしかない山と空と緑と空気と水と大地の上で、
大切に、でも甘やかされず、生かされている気がします。
「心配せんで、ここにおっていいんやぞ」と言われている気がします。

飛騨の人間としてのDNAかも知れませんね。
「ひだびと」と言うにはまだまだ未熟な私だけれど、
飛騨の人になっていく、そんな日々を重ねています。

帰って来て、本当に良かった。
この場所で生きて行こうflowers&plants9

読んで下さってありがとうございましたface01
素敵な一日を!
  

Posted by やさしいこむぎ at 07:29Comments(7)